本屋に行くとうんこがしたくなる理由
みなさんこんにちは。
本屋に行き、便意を催した経験、一度はありませんか?
古本屋、蔦屋、ゲオ、紀伊国屋どこであっても、立ち止まり本を選んでいたり立ち読みしていると50%以上の確率で便意を催します。
同じような経験をしたことがいないかネットで調べたところ、かなり沢山の方が同じ様な経験をしているようでした。
今回は本屋に行くとなぜ便意を催すのか、調べて行きます。
「本屋 便意」や「本屋 うんこ」で調べると
検索結果の一番上に青木まりこ現象という言葉がヒットします。
青木まりこ現象とは
1985年にこの現象について言及した女性の名に由来する。書店で便意が引き起こされる具体的な原因については、渋谷昌三によると2014年の時点でまだはっきりとしたことはわかっていないという。そもそもこのような奇妙な現象が本当に存在するかどうか懐疑的な意見もあり、一種の都市伝説として語られることもある。一方で生理学や心理学の知見をもってこの現象のメカニズムを解明しようと試みる識者もいる。
書店にいることで突然便意が自覚されるという一連の過程は、少なくとも現在の医学的観点からは単一の病態概念から説明できるものではない。いくつかの考察によるとこの現象は、仮にその実在性が十分認められるにしても、(例えば「青木まりこ病」などといった)具体的な疾患単位とはみなされにくい概念であるという。その反面、この現象について言及する上で、既存の診断学や病理学などにおける医学用語を適用する識者(特に臨床医)が少なからずみられるのも事実である。本項でも便宜上このような立場に倣い、表現には既存の医学用語を準用する。
この現象について名前がついているとは驚きですね。
しかも原因が解明されていないのも夢があって面白いです。
テレビ番組や医療系ホームページに様々な記事が載っていますが、やはり原因が解明されていないため、様々な説が立証されています。
その中でも有力な候補をご紹介します。
紙やインクの匂いが便意を誘う説
製造された紙や、印刷時のイングに含まれる発揮性の化学物質に反応してしまい、便意が誘われてしまうという説です。
スーパーや飲食店では便意を催さず、本屋限定であるため、この説は有力だと考えられます。
化学物質過敏症の方は少しの化学物質で反応してしまいますが、本屋はかなりの数の印刷物が売られているため、化学物質過敏症の方でなくても反応してしまうということですね。
体勢によって便意を誘う説
本を立ち読みする時は、立ち止まり、斜め下の方向に本を構えて本を読みます。
一度本を読み始めると1分以上はその体勢から全く動かなくなり、自分の楽な姿勢(リラックスできる体勢)になるため、それにより便意を催してしまうという説です。
便秘解消グッズ!?
なんと、便秘解消グッズとして本屋の香りがするスプレーが売られていました笑
紙やインクの匂いを混ぜてあるようで、値段は1500円ほどと意外と高めです。
便秘で悩む友達の誕生日プレゼントなどに良さそうですね笑
SNSで調べているとマスクをすると便意が誘われないという意見がありました。
ということはやはり、紙やインクの匂いによるものが大きいと考えられます。
このなんでもネットでわかる時代にまだ謎が解明されていないということは様々な要因が重なり便意を催しているのでしょう。
誰かが「本屋に行くとトイレに行きたくなる」 と言ったことが印象に残っていたり、こういった記事を見ることでカラダが錯覚してしまっているのかもしれませんね。