部屋干し用洗剤と普通の洗剤の違いについて
皆さんこんにちは。
最近テレビで部屋干し用の洗剤のコマーシャルをよく見かけます。
部屋干ししても生乾きの匂いがしない、雨の日でも大丈夫と謳われていますが、
普通の洗剤との違い、デメリットはあるのでしょうか。
部屋干し用洗剤と普通の洗剤が同じ値段で売られているのを見かけますが、
CMを見る限り、普通の洗剤を購入するメリットが見つかりません。。。
そこで今回は部屋干し用洗剤とは何なのかをご紹介します。
部屋干し用洗剤とは
洗濯物は洗った衣類が長い時間、湿った状態となるため、とても菌が繁殖しやすい状態となります。
晴れた日に外で干すことが出来れば、太陽光と風ですぐに乾燥しますが、雨の日や部屋でしか干せない状況では湿った状態が続くことにより菌が繁殖し、生乾き臭(部屋干し臭)の原因となります。
部屋干し用の洗剤ではこの菌の繁殖を防ぐため、漂白剤が配合されています。
漂白剤の成分により、除菌、抗菌作用が働き、生乾き臭を抑えるという仕組みです。
通常の洗剤との使い分けについて
部屋干し用洗剤に含まれている漂白剤により、色の濃い服や、色落ちしやすい服は色が抜けてしまう可能性があります。
色落ちしやすい服を洗濯する際は部屋干し用の洗剤は使わずに、通常の洗剤を使用しましょう。
どうしても外で干せない場合でも、部屋干し用の洗剤は使わずに、コインランドリーなどで洗濯したほうが良いです。