悪循環閑話

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爬虫類ブリーダーは儲かるのか

皆さんこんにちは。

爬虫類ブリーダーをご存知でしょうか?

 

高級な爬虫類を飼育し、生まれた卵を育て、良質な個体を売り収入を得るというものです。

今回は爬虫類ブリーダーとはどのような仕事なのかをご紹介します。

 

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爬虫類とは

爬虫網に分類される脊椎動物の総称。カメ・トカゲ・ヘビ・ワニなど。変温動物で、体は表皮の角質化したうろこで覆われ、四肢は短小または退化して消失。大部分が陸生で、肺呼吸を行う。卵生、一部は卵胎生古生代二畳紀に両生類から進化し、中生代に繁栄して恐竜など大形種も生じていた。

kotobank.jp

 

爬虫類ブリーダーの仕事

爬虫類ブリーダーになるためには、爬虫類を大量に飼育するためのスペース、ゲージ、餌、温度湿度管理機器など動物以外にもお金が掛かるため、初期費用、維持費はより多くかかると言われています。

 

それらの他にも個体を安く仕入れる、そして高値で売り払うコミュニティが重要です。

どの個体が育てやすいか、価値が高いかなどの情報収集はネットでも可能ですが、

やはりコミュニティを手に入れるために、ホームセンター等での購入は避けるべきです。

 

買爬虫類専門の個人店から個体やゲージ、餌などを購入することで、情報を流してくださることがあるようです。

個人店としてもお得意さんであれば信用性も高く、卸売業者より安く購入できるので、お互いにとってWINWINの関係となることが出来ます。

 

ブリーダーとして商売を行うためには、動物取扱責任者に登録し、動物取扱業の届け出が必要となります。

届け出先、方法は各都道府県、市町村によって異なる為、ホームページなどで確認してください。

 

動物取扱責任者について

○動物取扱業の営業を行う者は、事業所ごとに1名以上の常勤かつ専属の動物取扱責任者を選任しなければなりません。

○動物取扱責任者は、責任者研修を年1回以上受講しなければなりません。

○動物取扱責任者になるためには、一定の要件を満たす必要があります。

 ・営なもうとする動物取扱業の種別ごとに、半年以上の実務経験があること

 ・知識及び技術について、1年以上教育する学校等を卒業していること

 ・知識及び技術についての資格認定試験に合格していること

www.city.sapporo.jp

 

 

ブリーダーになるためには実務経験が必要となります。

個人店などとやりとりがあれば少しの間だけ働かせてもらうなど優遇してもらえるかもしれませんね。

気になる売買価格についてですが、お店にもよりますが、販売価格の20%〜50%ほどと言われています。

ブリーダーとして開業するのは中々大変かと思いますが、世話の時間以外は好きなことができるのでとてもオススメです。

皆さんも是非。